炎上芸人が描く『えんとつ町のプペル』
こんばんはー!
今日は、『えんとつ町のプペル』展を覗いてきましたー!!
みなさんは『えんとつ町のプペル』ご存知ですか?
実はこれ、お笑い芸人であるキングコング西野さんの作品です!
※写真左
知り合いが見に行ったという絵を見てすごく綺麗だなーと思い、今月までの展示だったので足を運んでみました。
そもそも芸能関係に疎すぎる私は、
「キングコング西野ってだれだっけ?」
と、Google検索するところから始まりました笑
検索ヒットしてようやく、
「あ!この人か!」
なんだか、芸人なのに絵を描いていたり、芸人の先輩に過激な発言をして炎上したり、かなり叩かれたらしいですね・・・
それすら知らなかった・・・笑
正直私は、この人を嫌いになるほど知らないし、嫌いな要素は全くないので、なぜこんなに嫌われているかはよく分かりません。
「みんなが嫌っているからなんとなく嫌い」
は、私には通用しません笑
そんなキングコング西野の隠れた(?)才能が絵描きであったようで、現在3冊目の絵本を出版しています。
今回の絵本の展示会は、4年半を費やして開催された展示会だったようで、開催のための費用を募るクラウドファンディングでは、6257人(国内史上最高記録)から4637万3152円もの資金が集まり、相当な資金のバックアップがあったようです!!
しかもこの絵が1000万円で売れたらしい・・・!!
すごい・・・
絵はLEDライトで照らされてすごくすごく綺麗で、素敵だなーと思ったし、何よりストーリーや言葉に込められた思いがひしひしと伝わってきて、心にすごく響く作品でした!!
きっと同じように思う人がいると思うので、
長いけど抜粋して載せちゃいます!↓
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苦しいだろう。寂しいだろう。
眠れない夜が続いているだろう。
だけど、そういうもんだ。
行動する以上、痛みはともなう。
あなたはその痛みを背負う責任がある。
なぜならあなたは、夢や理想を語るその姿で、
諦めないその姿で、夢を諦めた人達に
「自分はこれでいいのだろうか?」
という不安を与えてしまっているから。
間接的に攻撃してしまっているから。
あなたが背負う痛みはその代償だ。
行動を起こした以上、
皆が幸せになる方法は一つしかない。
重力圏を突破することだ。
黒い煙のその先へ行くことだ。
無責任なことを言うけど、
もう声をあげちゃったのなら、
もう行動を起こしちゃったのなら、
僕らに見せてくれよ。
素晴らしい景色を。
誰も知らない世界を。
僕からあなたへのメッセージは、『えんとつ町のプペル』に出てくる空を信じた少年の父親の言葉そのまま。
「他の誰も見てなくてもいい。
黒い煙のその先に、お前が光を見たのなら、
行動しろ。思いしれ。
そして常識に屈するな。
お前がその目で見たものが真実だ。
あの日、あの時、あの光を見た自分を信じろ。
信じぬくんだ。たとえ一人になっても」
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こういう言葉に弱い私はじーんときました笑
絵本のストーリーも素敵で、きっとこの世の中のこと、自分のことを作品を通して伝えたかったんだなあと感じます。
展示会はすぐ見終わってしまうこじんまりしたかんじですが、入場無料なので気になる方は是非見に行くことをおすすめします!
ちなみに私が行った時は、たまたま地下のギャラリーに西野さんご本人がいて、サイン会してました!!
一人一人の似顔絵や名前を入れてみんなに違うサインをしてました!!
すらすらと似顔絵やサインを描く姿を見て、芸人とは思えなかった・・・笑
サイン会は大繁盛で、みなさん整理券をもらってサイン列を成していました。
絵本やハガキなども地下で購入できるので、大人ももちろんですが、子どものための絵本としてもいいかもしれません。
まだ親ではないですが、子どもには、夢を追い続けてほしいですね!!
あつこ