「幸せ」な生き方とは?
ようやく繁忙期を越え、少しだけ余裕が出てきたあつこです。
前回、しおんがムヒカについてブログを書いていましたが、
ちょうど私も同じ頃ムヒカの言葉に感化されていました。
しおんのブログを見て、同じ人の同じ言葉に同感していて、
驚いたと同時に、だから息が合うんだなと笑
貧しい人は、ものを少ししか持っていない人ではない。もっともっとといくらあっても満足しない人だ。
「貧しい」って所有物の多さとか収入の多さだけで決められるものじゃなくて、
心の豊かさを含めて言えるものなはず。
しおんのブログにもありましたが、ムヒカは月10万円で生活しています。
大統領の給料の9割?は、すべて寄付に回しているのだとか。
他国の大統領や首相、官僚が皆同じような行動をとったら、
一体どれだけ地球や世界の人々を救える資金になるんでしょうね。
私は、正直お金に困りたくはないけど、裕福な暮らしは要らない。
ただ幸せな暮らしがしたいです。
この日本にいて、今と同じだけの収入を得続けたら、
私はきっとムヒカの言う「貧しい人」にどんどん近づいてしまうと思います。
もちろん、今感じている幸せが、幸せじゃないとは思いません。
だけど最近の豊かさの定義ってなんか間違っていることが多いんじゃないかなあと感じます。
幸せや豊かさは自分の心が決めるものだけど、
収入や物の豊かさで本当の豊かさを見失わないようにしないと。
そして本当の豊かさを伝えられる人になりたいです。
お金がなかったら、心は幸せにはなれないかもしれないけど、
お金がたくさんあるからって、心が幸せになれるかは別!
心の幸せを感じられる人生にしたい!
なんか段々宗教みたいになってきた?笑
数十年前に比べ、日本は本当に幸せになっていると言えるか?
経済が発展し、便利な世の中になったと思います。
昔は電話で友達と待ち合わせ場所と時間を決めていたのに、今はLINEでいつでもどこでも連絡取り合えますもんね!
ただ、TVでやっていましたが、街頭インタビューでは多数の人がこんな回答をしていました。
「今は昔のような小さな幸せじゃ満足できない」(母親)
「朝起きて研修へ行って帰って疲れて寝るその繰り返しで、今は幸せじゃないかな?」(新社会人)
経済的に見ると豊かになったのかもしれないですが、心の豊かさは逆に失われているんじゃないかなと。
たくさん働いて収入を得る代わりに、自由な時間や幸せを感じる時間が減っているのではないかなと。
毎日クタクタなサラリーマンがラッシュ時に満員電車にぎゅうぎゅう詰め…日本人、働きすぎですよね。
私は25年しか生きていないから、大きなことは言えないけど、
どんなことに幸せを感じられるかは、自分で分かります。
今の環境を捨てる不安や惜しさも多少はあるけど、
今はそれを手放してでも挑戦してみたい目標があります。
だから、みんなにびっくりされるような退職も、今は大したことないように感じます。
退職については私が本当に退職できたら、また改めて書きたいと思います笑
世界中の60億の人が皆、先進国の人がしているような消費・浪費をしたらどうなるだろうか。それが可能な資源は今の世界に存在するだろうか。
これ本当に同感です。
小学校の頃、ゴミ問題とか環境破壊問題とか、オゾンホールの問題とか、教えてくれた先生がいて、
小さいながらに「地球を守らないと地球が死んじゃう」と思っていました。笑
その精神は今でも多少残っていて、
食べれないものを大量に頼む人とか、
無駄に寒すぎるお店とか、
ゴミの分別が適当すぎるところとか許せない。笑
このまま世界が浪費を続けたら、何百年後かには、
人間が生きていられる環境じゃなくなるんじゃないかと思います。
人間はもっと地球に感謝して、生きるべき。
そして世界にはごはんを食べたくても食べれない人がいるという事実を真摯に受け止めるべき。
そしたら今、目の前の環境にもっとありがたみを感じられると思います。
一人一人の小さな努力でも、60億の人がその小さな努力を実行したらそれは大きな変化になるし、
それを数年続けたら、地球は変わると思います。
人間が生きている以上、環境破壊は止められないけれど、今の破壊スピードは確実に抑えられるはず。
もっと地球に優しい世界にしたい!
綺麗事、と言われないようにまずは自分が実行します。
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